家の中に猫が入ってきたり、グループの輪の中に、好ましくない誰かが入っていたりする夢も
「お馴染みの夢」ではないでしょうか。
私の世界に入ってくる
その存在が、深い価値や意味を有していることがあります。
「否定的な」夢と思うのは、
直面したくない、見たくない自分の内面を自覚されられるから。
圧倒されていた
のではないでしょうか。
何者かに侵入されてに殺されそうになったり、怖い思いをするのは、受け入れたら
破滅させられるのではないか、
という怖さだったのではありませんか。
「侵入されて嫌だ」と感じる存在は、招かれざる客、私ならざるもの、
「排除しておきたい」存在なのです。
あなたを脅かすその存在が、姿形を変えて何度も表れてくる場合、
自己実現に向けて、意識が新たに取り入れなくてはならない要素をもっていることもあります。
例えば、私達は人にいい面だけを見せたがります。
自分でもそれが当たり前になっていて、
怒りや悲しみ、惨めさなどを抱えていても、それは見たくない、
見せたくないと思っていることがあります。
でも、本当はそのような存在こそが、今をつくっていて、
あなたの世界には必要で、
認めてほしい、と訴えていることもあります。
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