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夢の変人は、トリックスターかも(!)

古代の壁画に描かれた謎の人物像
夢占い500字メモ示唆の概要

破壊者か英雄か

トリックスターといえば、

「いたずら者」でペテン師として知られ、

多くの神話や伝説に登場します。

特徴としては、

だまし癖、権威に反抗的、

変装する、二面性がある、(男性でありながら、女性に変身することもある)、

神出鬼没、奇策を用いて活躍する、危ない橋を渡ることになり、ときに拷問にさらされる、

破壊力が強い時には、古い秩序を壊すのみならず、

新しい可能性まで根こそぎ奪ってしまいそうに感じられ、この両義性に直面せざるをえなくなる

などがあげられます。

 

夢の中に、ちょっと風変わりな人物(変人)の姿で登場することがあります。

ときに

爆弾を「仕掛ける」など、

多くの人の生命を奪うこともあります。それは明らかに悪で、悪には違いないのだけど、

トリックスターは善悪の判断にこだわらない「いたずら好きの破壊者」

であることでも知られていて、

彼/彼女達の活躍は、怒りをかえば袋叩きにあい、

殺されるかもしれず、常に危険にさらされている

わけです。

このことが、夢とどう関わっているのかというと、

自分の中には、

新しい世界像がある、だけど

それに信頼を寄せることができない、何かが壊れそうで、

受け止めることができず立ち往生してしまう、

ということがあります。

それでも、私達はいつまでもそうしているわけにはいきません。

トリックスターは、そんなとき登場します。

私達は、何か問題が生じることで、膠着状態から脱する

ようなところがあり、

いまの固定化された状況を進展させるべく、さりげなく

登場してはたらきかけるのです。

 

危険のともなわない創造はないのだ、と。

ことなかれ主義でいる自分に

変革を促している可能性があるということです。

大勢の人  爆弾  爆発  研究員 後継者 参照

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