長い道のりを進んできたのに、前進しているという実感が持てない?
「そこに到達できない」夢を見るのは、たいてい
前に進みたいと願っているにも関わらず、
はっきりとした目的や、断固とした決意を持てない時です。
漠然とした理想はあっても、具体的な取り組みに至っていない、
前に進む心意気はあるのに、いまだ到達には至らない、というもどかしさ
を表しています。
この夢には、
あなたの感じ方にフィットするものや、ニーズにみあうものを見つけられない
ことが影響して、ゴールを思い描けない辛さ
があらわれているわけです。
結論を急げといっているのでも、もっと頑張れと言っているわけではないので、
がむしゃらになっても、望ましい状況にはなってゆかないでしょう。
自分を
考え込ませている要因は何なのか、
「結果を気にし過ぎている」、「些細なことを気にし過ぎている」
のかもしれません。これらは
無理そうとか、非現実的だとかの理由になりがちで、
私達の創造力を働きにくくさせます。
紆余曲折があっても、
私達が
自分を信じ、確かなものを思い描くことができているとき、心は満たされています。
鈍行列車に乗って
遠回りしても、自分に有意義なものを持ち帰ることができます。
反対に
世界最速の車に乗ったところで、理想も目的地も定まっていなければ、
「いつまで経っても」満たされないままです。
明確な戦略を立て、それを実行に移せるようになると、こうした夢も見なくなるでしょう。
コメント