夢遊病と同様
覚醒障害と立証されています。
今も様々な調査が行われていますが、
例えば
トイレに行った夢を見てそこでしてしまう
のなら、ありそうな話しです。
でも
夢を見るのは、
おねしょの2~3時間後であるとされています。
勿論、一つの決定的な結論はありませんが、
幾つかの仮説を立てることはできます。
一つは、「願望の実現」
[差し出された困難から抜け出す方法を見出せない時に見る]
です。
例えば、私達大人は
目覚まし時計の音を聞きながら、
既に仕事をしているところを夢に見る
ことがあります。そこにあるのは、
仕事を始めなければならないが眠りたい、
と言う気持ちです。
大丈夫、もう仕事をしているのだから、と思い込んで困難から抜け出す
(緊張を取り除き、眠らせてくれる)
わけです。
この、
解決したと思い込んで、困難から抜け出す夢の仕掛けを
夜尿症に置き換えて考えるとしたら、どうでしょう。
排尿の後に夢を見る
のも、そういうことかもしれません。
(大丈夫、もうしたのだ、と。)
子供のおねしょを心配する親は、
眠たがる子供を無理やり起こして排尿させる
こともあるかもしれません。でも、逆の影響を及ぼすおそれもあります。
これは、
子供は半分眠って半分起きた状態で排尿させられている
ことになり、結果的に
そういう状態での排尿を教え込んでいる
ことになります。
そうして朝、シーツを濡らした子供を叱責するようなことをすれば、
益々大きなストレスとなり、昼間の生活上のストレスと重なって、回数の増加に繋がる
などのことになりかねないでしょう。
したくてやっているのではない
という理解が必要なのは、いうまでもありません。
夢遊病 参照
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