夢の中で目覚める

沈んだ気持ちでベッドに横たわる女性に眩しい光が降り注ぐ
問いと考察夢占い500字メモ

不愉快な真実
沈んだ気持ちでベッドに横たわる女性に眩しい光が降り注ぐ「夢中夢」といわれています。

夢から醒めた、と思っていると、その醒めたことが夢だった、

ということがあります。

たいていは、

現実で起こった不快な出来事を、夢の中で更に夢としてみて、

それは夢に過ぎないのだ、

と言い聞かせている、

ちょうど

悪夢から醒めて、「ああ、夢だった」とほっとするときのように、

夢から「夢だから、心配することはない」と言われているわけです。

 

状況に対する再調整、不合理な恐怖であるということ、

抑圧された情動を明らかにしたあと、解き放ち、

健全な状態に戻そうとする

のです。

この夢がエンドレスに続くのだとしたら、真剣に受け止めすぎている

可能性があります。

この夢が繰り返されることで、

次第に今「起きていること」に対し、(今度は本当に目覚めるだろうか)

懐疑的な気分になってゆくでしょう。

 

過ぎたるは及ばざるがごとし、です。

この夢を逆手にとる

こともできます。

現実世界で何かに失望したときは

いま、自分は夢から覚めつつあるのだ、と思うようにしてはどうでしょう。

新しい現実に適応することで、

役に立たない幻想から抜け出せる

かもしれません。(^_^;)

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