脚(あし)

ハイヒールを履いた女性の脚とスニーカーを履いた男性の脚、どうやら二人はキスしているようだ。
夢の意味身体・身体の機能

あなたの身体を支える部位です。

足と同じ「拠って立つ」意味がありますが、

「足」よりも動作や速度に関わっている部位です。

逃げたり、追いかけたり、跳躍したり、進んだり、

表現に富んだ身体運動が可能で、

自分が成長する際の問題の解決能力を表し、

自分を支え、

人生を乗り切っていくうえで必要な考えや感情について

自分の活動を推進するもの

について、知らせています。

 

夢の中で「脚を失う」とか、脚が「不自由になる」ような夢は、

自分の考えや感情が支持を得られない

など、

活動意欲を失う

ような出来事に見舞われたことを表します。

 

例えば

恋人と別れたり、新しい恋人のために自分を変えようとするときにも

このような(脚をなくす)夢を見ることがあります。

「恋人と別れる」「新しい恋人ができる」

両者の事情は全く異なるようでいて、

自分の根底を揺るがす大きな変化

であることに変わりなく、自己評価の見直しに迫られます。

 

また、

「脚」は「足」に比べ、男性性、女性性が表れます。(股にも近い)

ときに

自分を女性として表現するさいの困難を描いていることもあれば、

男性が「競争」に立ち向かう際、攻撃性ともいえるほどの力を要求されることに自信を喪失し、

力強い支えを必要としている可能性もあります。

 

「もう、立ち上がれない」  「突っ走る」

など、脚の動きが感情を示すように、

時々の内的な傾向は、脚の動作にも影響を与えます。

実際、

自信たっぷりなときは意気揚々と歩き、慎重になっている時はゆっくり進み、

沈んでいる時はとぼとぼ歩き、心に重い傷を受けたときふらついてしまったりします。

職場では自信満々の男性も、ダンスホールでは内気であるかもしれない、

子供達と一緒の時には自信満々のお母さんも、職場では劣等感や無力さを感じるかもしれません。

押し付けや批判に晒されると、誰でも委縮し、

立ち上がれなくなったりします。

情熱を取り戻し、

他の誰かのためではなく、自分ためにゆっくりでも進んでいこうと決意し、

自身のアイデンティティーに対する自信が備わっているとき、

自分の脚でしっかりと立つことができます。

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