守りたいものがある
あなたが、
ある件について懸念していること。
その問題がもたらしそうな今後の影響について
あれこれと空想し、
あらゆる可能性に備えておきたい
と考えています。
私達は、
大切なものを失ったり、予期せぬことが起きた時のために保険に入ります。
車や家、コンピュータや携帯電話などなど、何か
新しい何かを手に入れるたび、
それがない自分がどれほど困るか、想定するわけです。
今のあなたの
生活の条件が変わりつつあり、
潜在的リスクを補償するための複雑な書類に目を通しています。
あとはサイン(同意)するだけ。
でも
その保険会社は、本当に信頼できるのだろうか、
もし、倒産したら?
結局のところ、心配は尽きません。
「保険会社のセールスマンから追いかけられる」夢を見た人がいます。
「その保険はゼロ円なので、沢山の人がその保険に加入した」のだそうです。
「私のニーズに合致している。でも、そんなうまい話あるだろうか。
よくよく条件を聞いたら
加入したが最後、会社の指定した場所で暮らさなくてはならなくなるらしい、
病気もしないように、殆どいいなりにならなくてはならない。
私は家族にもそれを知らせ、入らないよう説得する。
セールスマンは、「お得ですから」と言ってどこまでも追いかけてくる。
私は子供を両親に預け、必死で逃げまわる」
というストーリーです。
それはそれで安心はできるだろうけれど、そのぶん、何かしらの縛りがある、
と感じているわけです。
夢主は、長年別居していたご主人と再び同居生活することになりました。
ご主人の仕事が軌道に乗ってきたので、確かに
経済的には安心なのです。でも、一緒に住むにあたり、
今の仕事や家を手放す決心もしなくてはならず、
もしうまくいかなかったら、自分が生きるために必要な
すべてのアテがなくなってしまう、という不安を抱えていました。
私達はみな、それぞれに個人的事情を生きていて、
それが複雑に絡み合って深刻な状況を生み出します。
同じ状況に置かれていたとしても、
相手との関係性や自分の性格、タイミング、すべてが選ぶべき答えを左右します。
夢で味わった
不都合や不具合を乗り越えていくプロセスが
本当に自分の「ためになる」ものや
未来に続く幸せについてを教えてくれるかもしれません。
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