地獄

暗闇と炎
場所夢の意味未知のもの・実存しない生物・人智を超えた事象

苦しみが間断なく襲ってくる世界

暗闇と炎あなたの心理的な現実を描いているにすぎません。

地獄から脱出しようとしている

夢を見る人がいます。

遠い崖の下からは、マグマのような、多分熱いんだろうなという物体が見える。色味と雰囲気で地獄だとわかる。

私は、そこから脱走しようとしていたが、足がすくみ、一歩も動けない

夢が、

このようなシーンを描いていたとしたら、あなたは

落ち込みから這い上がろうとしている

のかもしれません。

地獄は、もともとは「下の牢」という意味であり、

「地」は最も底を意味し、「獄」は拘束され、縛られた不自由さを表します。

 

夢主は、定期的にこうした夢を見るそうで、例えば

幼稚園の時は、お友達を傷つけてしまい先生に怒られた日。

小学生の時は、周りに馴染めず一人ぼっちになってしまった日。

社会人の今は、タスクが積み重なり、ミスをしてしまった日。どのタイミングも、

死にたい、と思うくらい心に負荷がかかっていた、

といいます。

 

思い通りにいかない自分自身や、

苦しみを感じさせる周りの世界に対して抱く、やり場のない恨みの心、

苦の世界に囚われ、どうすることもできない生命のうめき、

「生きていること自体が苦しい」、「何を見ても不幸に感じる」境涯を

地獄界(仏法の「十界論」のひとつ)ということがあります。

 

あなたは、自由を束縛されているように感じている

のかもしれない、

本来は、

窮状を乗り越えられる力も知恵も備わっているはずなのに、

ネガティブな妄想が膨らんで、今抱えるストレスを更に過酷なものにしているのでしょう。

 

天国 参照

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