有利に事が運んでほしい/ポジティブな変化を期待しながら、関心を向けている
ある偏見や先入観に固執している
可能性があります。
私達は、たいてい無意識に
それは価値があるか否か、正しいか正しくないか
両面を検討しながら何かを選択したり、行動に移します。
でも、自分の信念に固執し過ぎたり、自分の偏見や先入観にとらわれ、
片側の声に耳を塞いでしまうこともよくあるのです。
「父親が会社で横領を働く」など
分別のある立派な人が、ルールから外れることをしている
夢を見ることがあります。
夢主から見た実際の父親は、むしろ善良な存在であり、夢主は、
その仕事ぶりに対しては、尊敬の気持ちも抱いていました。
善良な父親は、自分に安定した生活をもたらしてくれる存在、
自分の利益につながる側面
と考えることができます。
夢主は、夢の中で
それは悪いことだから、やめた方がいいよ、
と諭します。
この夢は肯定か否か、
自分の良心が
「それは正しくない」という答えを出せても、
今すぐ、それを止めさせようと
立ち向かっていくだけの強さまでもってはいない、
と考えることもできます。
善悪を判別する良心はあっても、
それに敵対できる強さをもてずにいる
⇕
なんとか変えていきたいと思っているのだけど、その
解決を見出すのは非常に難しい、
と考えている可能性がある、
その人物に関心をもっている、悪い流れを変えていきたい
と望んでいること。例えば現実には
身体に悪い習慣をやめてほしい
と望んでいるのかもしれません。
私達は、誰でも
普段人に見せている仮面の裏に
奇妙な特性を隠しています。
「自分のイメージとは違う」ように思える何かをしたい気持ちに駆られている
可能性もあります。
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