なんか、うまくいかない/自分を省みているからこそ見る夢/自己更新中です
夢の中で、
-
何をやっても失敗する
-
周囲についていけていない
-
自分だけ浮いている
- ちゃんとできていなかった、
といったふうに
「自分はダメだ」と感じる夢を見ることがあります。
目覚めたあとも、
嫌な気分や自己否定の感覚が残ることがあるかもしれません。
でも、心配しないで。
あなたの価値が下がっていることを示しているわけではないのです。
実例―みんなのように、ちゃんとできない
私は合宿に参加しているようで、みんなで手分けをして、海岸に運ばれてきた荷物を、上にある荷物置き場のような場所へ運んでいました。けれど、どの荷物を持っていけばよいのか判断がつかず、一人でおろおろしていました。
ほかの人たちは、自分で運ぶものを見極めて動いています。亡くなったはずの友人も、重たそうな荷物一式を黙って運んでいました。指示をしている若い男性から、「ほら、あの人も運んでいましたよ。わからないとしても、手伝ってあげたらよいのでは」といったことを言われ、私は、自分はなんて何もできないのだろうと落ち込みました。
片づけが終わったあと、みんなで合唱をしました。男子メンバーが歌う箇所と、女子メンバーが歌う箇所がありましたが、私は間違えて、誰も歌わないところで声を出してしまいました。今度は女子メンバーが歌う箇所で間違えないように気をつけていたところ、誰の声も聞こえなかったため、私も黙っていました。先ほどの指導者から訝しげな視線を向けられ、私は、何をしてもちゃんとできない、ダメダメな自分に落ち込みました。
自分をダメだと感じるのは、
向上心がないからではなく、
「ちゃんとしたい」という思いが強いからで、
多くの場合、
もっと周囲とうまく関わりたい
きちんと役に立ちたい
誠実でありたい
という、前向きで真面目な気持ちを持つ人に現れます。
例えば、
-
新しい環境に入るとき
-
役割が変わるとき
-
人間関係の距離感が変わるとき
一時的に
自分の立ち位置が分からなくなることがあります。
その状態が夢に表れると、
「できない自分」「遅れている自分」として描かれやすくなります。
あなたの心が
再調整をしていること。
とても大切な視点があります。
本当に周囲に無関心な人、
自分を省みない人は、
夢の中で「自分をダメだ」とは感じません。
この夢はあなたが
-
周囲を見ている
-
空気を感じ取っている
-
自分の影響を考えている
感受性と誠実さを持った人であることを示唆しているのです。
また、
古い自己イメージが壊れ、
新しい自分に移行する途中では、
一度「うまくできない感覚」を通過することがあります。
この夢が描いていたのは、自己否定ではなく、
いま、自己を更新している最中にある
ということだったのでしょう。
できていないように感じる部分は、
実は
これから育つ余地がある場所でもあり、
自分を責めたり、失敗を心配する必要はありません。
夢は、
「あなたは、今までとは違う段階に入っていますよ」
と告げているのです。
大丈夫、
あなたは、ちゃんと進んでいます。
例えば、
- 新しい環境に入るとき
- 新しいことに挑戦するとき
- 役割が変わるとき
- 人間関係の距離感が変わるとき
こうした時期には、一時的に自分の立ち位置が分からなくなることがあります。
これまでできなかったことに挑戦すれば、最初はうまくいかなくて当然です。それでも私たちは、できない自分を見つけると、すぐに「自分はダメだ」と結論づけてしまいます。
その気持ちが深くなると、絶望したり、諦めたくなったり、挑戦したことを後悔したりすることもあるでしょう。
けれど、夢が映しているのは失敗の決定ではなく、新しい自分へ移っていく途中の不安なのです。
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この夢では、自分自身が「何もできない」「ちゃんとできていない」と感じています。
一方、夢の中で誰かからがっかりされたり、期待を裏切ったように責められたりする場合は、人からどう評価されるかを気にしている状態が、より強く表れていることがあります。
その場合は、こちらもあわせてご覧ください。
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