動物夢の意味

象のような力を得たい。

巨大で

圧倒的な力。

並みはずれた強さ

の象徴です。

それは

本来のあなた

のことでもあります。

象の群れは、時に

複雑な社会を構築して生きる、私達人間社会の在り方について

問いかけ、考えさせてくれます。

 

象は、こちらに敵意がないとわかれば、心を開く動物です。

相手を思いやる気持ちや共感力がとても高く、

仲間同士の絆がとても深いのです。

傷ついた仲間がいたら体を支えて助け、

仲間の死を悼み、残された子供を引き取ります。

 

だから、

親切で知的で力(忍耐力や精神力)がある、

魅力的な象を夢に見ると、それがまるで自分であるように思え、

愛おしく感じたり、元気づけられたりします。

 

象が、

コントロールの難しさ、バランスを保持することの大切さ

を伝えていることもあります。

発情して、気性が荒くなっている時の象は、コントロールが効かず

とても危険

なのです。

 

夢の象が否定的な形で登場したら、

それは

本来の自己が、他の思考パターンによって

ひどく損なわれている、

ということ。

一番素晴らしい自分をみうしなってしまい、虚しさを感じています。

だとしたら、何かで埋め合わせようとするより、

暫くは頭脳のほうを休め、

「心」の力を信じて従ってみる

ことが大切です。

心は、

多様な生物に共通する能力

であり、

あらゆる環境下で生きる動物にとって有用で、オールマイティな能力

で、それに従って生きることのほうが、実は幸せであったりします。

 

象のあたまをもつ

「ガネーシャ」は、インドでは神様

としてたたえられ、

安定した財運・幸運をもたらす使者・神聖な生きもの

と考えられています。

アフリカゾウのリーダーは、

数々の修羅場をくぐって生き延びた年長者

です。

夢の象が

人間の善き精神の力を最大限に発揮する

を表していることもあれば、

多様な経験をし、智慧を蓄積することの大切さ

を示していることもあるでしょう。

巨象の二本の前足は

慈愛

人を傷つけないこと

二本の後足は、

思慮深さ

明晰さ

を表し、

鼻は偽りのないことを示し、

においを嗅ぎ分ける鼻の力は「真理を考察する力」

であり、

首は正しい思慮を、

牙は平静さを、

頭は知恵を示している

と言われています。

あなたの中にも、このような

偉大な象

がいるということなのです。

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