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追いかけられる
比較的ポピュラーな夢です。何に追いかけられていたとしても、この夢の原因となっているのは「不安」や「緊張感」といえます。
今の立場をいつ失うかわからないと脅かされていたり、制御できない苦しみに襲われている可能性もあるでしょう。
追いかけてくる者の姿は、あなたが問題をどうイメージしているかを表わしています。
時に幼い時の記憶、その時味わった感情が日常の何かをきっかけに蘇った可能性もあります。
どのような場合も、その環境や周りの人をあなたが変えることはできません。
けれど見方を変え、その状況をプラスエネルギーに変えることはできます。
世界はあなたの外側にあるのではなく、内側にあり、思考を変えることで目に映る景色も変るからです。
夢で見たものが、現実世界で見るものよりも巨大でびっくりすることがあります。
夢には二つの意味があり、一つにはそのものが象徴している何かに、あなたが脅威を感じていることを示します。
あなたの内側の世界にあるものが、外側にあるそれをより強く見せ、自分自身の手には負えないと感じてさせているのです。
夢ではネズミのような小動物が巨大化して表われることもあるでしょう。
身近な誰かがその特質や力を乱用している、あなたがそれによって害を被っていると感じている可能性があります。
あなたが過剰反応しているという場合もあります。
もう一つには、あなたがそのものの後ろ盾を得ていると思えるので安心を感じています。
そのものとの共生関係を維持できるよう、相手から大切に思われるよう、あなたが態度を調整している可能性もあるでしょう。
あなたの可能性が広がり、生命感情が高まるのであれば問題ありませんが、功名心や虚栄心を強め、度を超したやり方で別の誘惑への入口を開くようになるのは危険です。
置き去りにされる・見捨てられる
夢は、周囲や相手との繋がりを強く求めるあまり、
「拒絶されたくない」という恐怖や不安があなたの中で大きくなっていることを表わしています。
自分を抑え、相手や全体の必要性を先に考えていませんか。
つい周囲の雰囲気に合わせてしまう、
不本意なことにも自動的にイエスと言ってしまう、
不公平な目にあっても抵抗せず受け入れてしまう
のではありませんか。
あなたは知性があり、負けること・許すことをわきまえている人。
そうした思いやりの深さ・義理人情に厚いあなたの人格を感じとった周囲の人達は、光に集まる蛾のように引き寄せられるようになります。
そのまま拒絶や拒否をしなければ、他の人達はあなたに共感だけを求め、してほしいことのリストをもって現れ、自分の気分だけを良くすることだけを覚えるようになっていくでしょう。
あなたからすれば、人に献身しても裏切られてしまう、そのように感じ失望することは多いかもしれません。
夢に見たシーンのように。
犠牲的な奉仕は、同時に他の人達から自分のしていることを反省する機会を奪ってしまうこともあるのです。
さらにいえば、かえってあなたが必死につくろうとしていた人とのつながりや調和を壊すことにもなりかねません。
あなたは拒絶されることへの強い恐怖から、これまでのやり方をなかなか変えることができません。
でも、
「理想を変える」必要はないのです。
「理想を実現する方法」を変えていくことが大切です。
拒否することは理想に反する行為だという考えを改め、「中立的で自然なもの」と考えるようにしましょう。
自分には、希望通りの人間関係を築く力があると知ること、そのためには行動を起こし、信念をつくっていく必要があります。
あなたは、どんな人間関係を築きたいか決断し、
自分に相応しくない恋人や友人と別れたり、部下を解雇したり、自身の構想や必然性にあわないものに「ノー!」と言えるようにしていかなくてはならないのです。
あなたの中には、その度胸も力も備わっています。
拒否することを「必要な行為」とみられるようになれば、罪悪感に躊躇うことも少なくなってゆきます。
自分の足を引っ張っているものを断ちきり、自己実現を目指していけるようになれば、あなたが何よりも大切に思っている、自然でスムーズな人生の流れや人間関係が生まれてくるようになります。
送り物→ プレゼント参照
怒る
思い通りにならないことに苛立ちを抱えています。
自分の事情を優先してほしい、という気持ちが高まっているか、
「今、この時」のニーズや願望を満足させたいけれど、現実にはそれを邪魔する人がいると感じています。
あなたには、明確な理想や目的があるのかもしれません。
それ自体はとても素晴らしいこと。
ただ、強く「求める」あまり、苦しい思いをすることもあります。
あなたが必死で求めて手に入れるものも、手に入れてしまったら飽きてしまう可能性もあります。
或いは、もっと欲しいと思ってしまうかもしれません。
それを繰り返していると、いつまでも「満たされない」まま、永遠に「求め続ける」ことになってしまうでしょう。
「求める」の反対は何でしょう。
「与える」ではないでしょうか。
「それは私のものよ!」
「酷いわ!こんなこと、あり得ない!」
「どうして私に言ってくれなかったの?」
「私の気持ちにもなってよ!」
怒りは、自分の期待に反するような出来事が起こった時、つまり「自分」を強く意識した状態であるといえます。
対して「与える」は、自分を「忘れ」、相手のために尽くす行為です。
与えることは、相手から感謝され、自分の存在を認めてもらえます。
尚克つ、素敵な笑顔や感謝の言葉ももらえます。
夢の中で誰かを怒っていたら、現実世界では「与える」ことを意識したり、その時の喜びを想像してみて。
相手のために?
いいえ、あなたのために。
与える喜びを知り、
大切な「誰かのため」だと思える時、それはあなたの理想や目標に向かう大きな原動力となります。
誰かのために生きる過程の中で、あなたは自分の居場所も見つけるし、「自分らしさ」を発見することができます。
怒られる
現実の中で「まずいな」怒らせたかも、と直感的に感じた可能性があります。
あなたの側にそのつもりはなかったとしても、夢は○○さんが怒っていると知らせてくれたので、現実の怒りに向き合う前に、その対処を考えることができます。
まずは誠実に謝罪の言葉を考えましょう。
言い訳しようとすればするほど相手は機嫌が悪くなり、失望させることになります。
あなたの中の「最良」こそが、相手の中に眠る「最良」の部分を引き出すことができ、あなたの心の豊かさは言い訳によっては証明されません。
相手が理解し、許してくれたら感謝の言葉を忘れないようにしましょう。
夫
あなたが既婚女性である時、夢に旦那さんが出てくることがあるかもしれませんね。
現実の旦那さんがたまたま夢に登場しただけだわ、夢から覚めてもそんな風に思い、気に留めないかもしれません。
ただ、夢主の無意識が示したのは、あなたの男性的部分です。
男性的なものを何一つ持ち合わせず、もっぱら女性性だけの女性は存在しないものです。
女性も男性も、自分の影の部分を身近な相手に投影しているものです。
女性らしい人ほど男性的な面を発揮していたり、男性的な人ほど女性的な面、つまり感情を大切に生きている可能性もあります。
夢のその人との関係は自分の「成長」に大きく関わっているということをお忘れなく。
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