日記 

皮のカバーと飾りをあしらった手帳
夢の意味

私は成長し続ける
日記を書くのは、

告白であり、あなたが、自分の心に迫っていること。

何かの渦中にいる私。

 

誰にもわかってもらえない気持ちなど、

一瞬の感情のゆらめきをうかがい知ること。

 

心理学者のジョセフ・ルフトとハリ・インガムが提唱した

「四つの窓」というのがあるのですが、これは

「自分」には、

1)自分も他人も知っている自分、

2)オープンになっている性質(自分も他者も知っている自分)、

3)他者が知っている(自分は知らないが他人には知られている自分)

4)秘められている性質(自分も他人も知らない自分)

がある

というものです。

感情を

きちんと「センテンスにする」という礼儀を払いつつ、きちんと関わっていくことで、

「新たな自分」を見出すこともあります。

日記が良いとされるのも、

「自分で自分を理解する」ということに重心が置かれ、

3)他人は知っているが自分が知らない自分や、4)自分も他人も知らない自分を、

知っている自分へと吸収していく行為となりうるからなのでしょう。

 

現実に「日記」を書き続けることは、案外大変です。

一日、一週間、一か月、一年も文章にし続けるのは、

その人がそのままに留まらずにいようとする強い意志の表れであり、

言葉によって、さらには知によってきちんと捉え(直し)、「記録」していくことが、

ポテンシャルを開花し、

未来への扉を開いていく

ことを、知っているからなのでしょう。

日記は、あなたが

自分の心と真剣に向き合い続けた記録であり、人生の軌跡、

人生の戦いの記録

であり、

新たな変化をどう切り開くかの記録でもあります。

 

他者の日記であるなら、

自分とは認識が異なっていることに気づき、愕然としている可能性があるでしょう。

 

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