活躍できる居場所で自信をつける
ふと校舎を見上げると、教室の窓付近で子供達が楽しそうにはしゃいでいる。 暫くみていると、子供の一人が窓の外枠に立ち、飛び降りて遊び始めた。
え。危ない、だれかとめないの?
私の心配をよそに、子供達は続々と窓の外枠に出て飛び降り始める。しかも、とても楽しそうに。ある子供は下の階まで。ある子供は地面まで飛び降りる、
先生たちも見ているのにとめない。ここはそういうところなのだろうか。訓練しているの? そう思っていると、一人の子がいきなり私の居る場所に向かって斜めに飛び降りた。
そんな・・
と思ってその子の飛び降りた場所を見ると、そこは赤いトランポリンのようになっていて、
その子はそこから元気に飛び降りて、また走り出していった。
この夢は「怖い夢」に見えて、実際はかなり前向きです。
赤いトランポリンがあることで、「無謀な飛び降り」ではなく、挑戦しても大丈夫な場所が用意されている夢になっているのです。
この夢は、
新しいことに挑戦することへの不安と、実際には受け止めてくれる力があること
を表しているように思います。
私たちは新しいことに挑戦して失敗するリスクを取る代わりに、
「そんなことは無理だ」
と、最初から決めつけてしまうことがあります。
本当は、思い切って実行してみたい。
けれど、心のどこかで、
「うまくいかなかったらどうしよう」
「自分にはその能力がないのではないか」
「まだその時期ではないのではないか」
という内なる声が消えずにいるのです。
不安を感じるたびに、その声はささやきかけ、前へ進もうとする気持ちを萎えさせてしまいます。
けれど夢の中の子供達は、飛び降りることを恐れていません。
むしろ、楽しんでいます。
ここでの「子供達」とは、あなたの中にある
無邪気な挑戦心
まだ失敗を恐れすぎていない生命力
やってみれば何とかなると知っている感覚
を表しているのでしょう。
大人の目から見れば危険に見えることも、子供達にとっては遊びであり、訓練であり、成長の一部です。
「先生たちが止めない」
これは、あなたの中の理性的な部分や、経験ある部分が、
「これは本当に危険なことではない」
「むしろ、やってみることで育つ力がある」
と知っている
ことを示しているのかもしれません。
そして、最後に現れる赤いトランポリン。
これはとても大切な象徴です。
飛び降りた先は、ただの地面ではありませんでした。
そこには、きちんと受け止めてくれる場所があったのです。
つまりこの夢は、
失敗したら終わりなのではなく、失敗しても跳ね返る力がある
思い切って行動しても、自分を支える仕組みや助けがある
怖いと思っているほど、現実はあなたを突き放さない
ということを伝えているように思います。
「清水の舞台から飛び降りるつもりで」という言葉があります。
この夢もまた、
最初の勢いを信じて、まず一歩踏み出してみよう。
そうすれば、次の動きが見えてくる。
やがて、それを楽しめるようになる。
と告げているのかもしれません。
もちろん、いきなり大きなことをする必要はありません。
一番やさしいところから。
一番取り組みやすい方法から。
少しだけ勇気を出せる場所から。
みんな、そこからスタートします。
関連する夢として、
**「子供の夢」では、夢に登場する子供が表す未熟さや可能性、素直な生命力について書いています。
また、「飛び降りる夢」**では、思い切った決断や新しい段階へ進む不安について解説しています。




コメント