戦いを想定してつくられている、美観を損なわず、実用性を高める。
権力
を示すことがあります。
夢の城は、
あなたの内にある宮殿であり、権力を握っているのは、城主であるあなたです。
「家」も、あなたの精神が住まう場所という意味で同じですが、
「家」は現状の問題を、
城の場合は、
目下のテーマが
過去(世)に端を発していることを知らせています。
これからあなたが進もうとしている道に関することを
知らせているのかもしれません。
「夢のお城の中で、ごつごつした手に引かれて歩いていた」夢を見た人がいます。
夢主の家は、父の支配下にあり、暴力が絶えなかったそうです。ある日、お姉さんが
勝手にオウムを購入してきたそうで、一時は大騒ぎになったものの、
今ではかけがえのない存在となり、そのおうむのおかげで家族のふれあいの時間も増え
確実に関係が改善されたのだといいます。ごつごつした手は、そのオウムの手であったのでしょう。
城は、かつて
戦闘拠点として使われていました。
為政者や指揮官の住居、政策を練る場所、それに伴う情報の拠点でもあったわけで、
夢の城が立派であるほど、
外の世界に対応する能力、つまり
才能を発揮できる可能性がある
ことを表します。
ただ、
夢の城を「古い」と感じていたなら、
新しい尺度が必要
だと知らせています。
新しい風を取り込みましょう。
何かを始めるなら、
時代にあう、画期的なやり方が功を奏すでしょう。
また、城は
食糧や武器や資金の備蓄場所としても使われることから、
自分の中に
使い切れていない資源・資産がある
のだと、示唆している可能性もあります。
夢の中で、立派なお城を見ていた女性は、
現在の仕事を辞めて、アドバイザーとして進んでみたいが、
自分にできるだろうか、
と考えていました。
彼女は、普通にしていても、人から相談を受けることがとても多いのです。
調べてみると、過去世の人生が、そうした能力の会得に繋がっているようで、
この夢を見た朝、インスピレーションを受けたといいます。
その日は彼女の誕生日でした。
もしも
誕生日でない日に同じ夢をみて、閃くものがあったとしても、
気にはとまらなかったかもしれません。
強固な砦は、防衛心を表します。
「過去(世)に端を発している」とお伝えしましたが、
他人と熾烈な戦いを繰り広げた過去
が、記憶に残っているのかもしれません。
こうした経験は、今のあなたの
心の成り立ちに大きな影響を及ぼしています。
警戒心が強くなっていて、
自分に好意的でないものはすべて
自分の目標達成をおびやかす「敵」
のように思えてしまうのかもしれません。
でも、これから
自分の進むべき道を守るために、壁をつくったり、争う必要はありません。
不毛な我の張り合いは終わらせましょう。
この夢を見たということは、
立ち止まってよりよい方法を考えたり、
相手とうまく折り合っていくための戦略を練る、よいタイミングなのかもしれません。
今周囲にいる人や、これから出会う多様な人々と、どのように折り合い、味方にしていくかを
学び、
ともに歩んでいく過程で豊かさと幸福を見つけていく必要があります。
あなただけの計画を
あなたと周りの人々みんなの計画へと拡大させ、
人々とあなたの絆を深めながら共通の目標を目指して前進していく
ようにすることが大切です。
そのためにも、
彼・彼女たちの気持ちに目を向け、十分考慮してあげること
が大切です。
コメント