彼氏が職場に来る

夢の意味状況

仕事をしている私を、彼はどう見る?/恋人に理解してほしい気持ちと、踏み込まれたくない気持ち

バーのカウンターで働きながら客のほうを見る女性、仕事中の自分を彼氏に見られる夢のイメージ仕事をしている自分を、恋人にどう見られるか

という意識を表していることがあります。

私たちは職場で、恋人と過ごしているときとは少し違う顔を見せています。

責任を背負って働く自分。

周囲に気を配り、感情を抑えている自分。

お客さまや同僚に合わせ、普段とは違う振る舞いをしている自分。

彼氏が職場に来る夢は、そうした「仕事の中にいる自分」と「恋人の前にいる自分」が、ひとつの場所で重なる夢です。

彼氏に仕事を理解してほしい

彼氏が職場へ来てうれしかった場合は、

自分が頑張っている姿を見てほしい

仕事の大変さを理解してほしい

という気持ちが表れているのかもしれない、

恋人には、楽しいときの自分だけでなく、毎日の生活を支えるために努力している自分も知ってほしい、そんな気持ちを抱く人もいるでしょう。

言葉だけでは伝えきれない苦労や、自分が背負っている責任を、夢の中で彼に見せている

可能性もあります。

ただ「見に来てほしい」という願いだけでなく、

働いている私を認め、支えてほしい

或いは、

普段の自分とは違う一面を知ってほしい、

という思いが含まれていることもあります。

仕事中の自分を見られたくない気持ち

一方、彼氏が職場に来て困ったり、焦ったりしていた場合は、

仕事と恋愛の間に保っていた境界へ、彼が入ってくることへの戸惑いを表している可能性があります。

仕事をしているときには、恋人の前では見せない表情や振る舞いがあるものです。

とくに接客業では、相手に合わせて笑顔を見せたり、親しげに会話をしたりすることも仕事の一部になります。

その姿を彼氏に見られる夢には、

「誤解されたらどうしよう」

「この仕事をしている私を、どのように思うだろう」

「事情も含めて受け入れてもらえるだろうか」

という不安があったりもするでしょう。

彼を嫌っているから、職場へ来てほしくないのではない、

大切な相手だからこそ、自分のすべてを見せることが怖くなる場合もあるのです。

秘密にしていた仕事を知られる夢

彼氏に仕事のことを話していなかったり、知られたくない事情があったりする場合、この夢は秘密が明らかになることへの緊張を表すことがあります。

すでに知られている場合でも、

「本当に理解してくれているのだろうか」

「心の中では、どう思っているのだろう」

という心配は残ります。

事実を知ってもらうことと、その事情や気持ちまで理解してもらうことは、同じではないのです。

夢の中で彼氏が職場へやって来るのは、彼が現実に来店する予兆というよりも、

彼の目に映る自分を、心の中で確かめている

状態なのでしょう。

実例――夜の職場に彼氏が来る夢

私は、シングルで子どもを育てています。

昼間も仕事をしていますが、生活のために、夜も少しアルバイトをしています。

彼はそのことを知っています。正確には、私から打ち明けたというより、知られてしまいました。

夢の中で、その彼が私の働いているお店に来ました。

この夢では、彼氏に仕事を知られたことが大きく関係しているように思います。

彼女にとって夜の仕事は、自由に楽しむためというよりも、子どもとの生活を支えるために引き受けている現実です。

知っているとはいえ、彼がどのように受け止めているのかはわかりません。

夢の中で彼がお店へ来たのは、

「働いている私を見たら、彼はどう思うだろう」

「事情を含めて、理解してくれるだろうか」

「この姿も、私の一部として受け入れてくれるだろうか」

という思いが、ひとつの場面になって表れたものではなかったか、と考えます。

彼に見てほしい気持ちと、本当は見られたくない気持ち。

理解してほしい気持ちと、評価されることへの怖さ。

その相反する気持ちがあるからこそ、夢は彼を実際の職場へ連れてきたのかもしれません。

彼氏が職場に来たとき、どう感じましたか

この夢を読み解くときに大切なのは、彼氏が来たという出来事だけでなく、そのときの自分の感情です。

うれしかったなら、自分の頑張りを知り、支えてほしい気持ち。

困ったなら、仕事と恋愛の境界を守りたい気持ち。

恥ずかしかったなら、仕事をしている自分への迷いや、彼から評価されることへの不安。

安心したなら、どのような自分であっても受け入れてほしいという願いが表れているのでしょう。

この夢を見たときは、

自分は彼に、何を知ってほしいのか、

そして、何を見られることが怖いのだろう

と考えてみてください。

そこには、仕事そのものへの気持ちだけでなく、恋人にどこまで自分を見せ、理解してもらいたいのかという、心の境界が映し出されているのかもしれません。

「知られたくなかったことを知られる夢」は、必ずしも、悪いことが明るみに出る夢とは限りません。

事情を知らないまま判断されたくない

自分の言い分や、本当の気持ちまで理解してほしい

という思いが表れていることもあります。

秘密を知られることへの緊張が強く印象に残った場合は、バレる・露見する夢もあわせてご覧ください。

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