本

視界を開き、命を啓発する

あなたに必要な知識です。

夢に表われた本には、

記憶、経験から学んだことなど、

「今の」あなたと繋がる過去、

時には未来や「アイデア」など、未来のために必要な知識が記されている

ことがあります。

本の結末が気に入らなくても、

現実世界の中で変化を起こせば、変えていくことができます。

 

本には、

私達が、 人生の特定の時点でとるべき行動が書かれています。

かつての友人との再会や和解を求めている時、

本を勧められたり、興味を惹く本を見つけ、貸してもらう

夢を見ることが、よくあります。

あなたが、その人との間にあった物語の詳細を読み解こうとしているのかもしれません。

私達は、勝手な思い込みをしていることがよくあるし、

実際よりもその人のことをよくわかっている、と思い込んでいることもあります。

 

知りたいけど、知りたくない、

という心が、

本を渡されても読めなかったり、本を開くことができない

夢を見せるかもしれません.

本が現実には存在しないとか、タイトルがわかないということもあります。

でも、

不思議なことに、

この夢を見る人の多くが、

「他の人の助言ではなく、

自分がわかっていることや感じていることが答えなのだ」、

と納得するのです。

 

難易度は高いですが、

夢で文字を読むことができれば、現実に即したメッセージを受け取れます。

夢に表われたのが現実世界に知っている本なら、その本を読んでみるとよいでしょう。

以前読んだ本も、受け取るメッセージは、時とともに変わります。

 

私達が本を求める時というのは、例えば

外での成功を楽しむためのアドバイスや情報を見つけたいから

であったりします。

夢の良書は、偉大な教師に巡り合うようなもので、

そこには、あなたがある人生経験の中で得た叡智が記されています。

本を探していたのだとしたら、

心の栄養源を求めていること。

読んでいたのなら、

あなたが、深い思索の海にいること。

本には、

あなたの心の葛藤が描かれている

こともあるでしょう。

 

古書なら、優れた精神的遺産

です。それは、何十年、何百年という時間の淘汰を経て生き延びてきた何かが含まれています。

そこに蓄えられた経験が、

悪影響から魂を保護するバリアとなってくれることもあります。

 

詩や絵本を眺めていたなら、

内なる安らぎを求めているのでしょう。

見る本は「刹那的」な気持ちになっている

可能性があります。

現実でも夢でも、読むには「努力」が要ります。

「もっと深い世界に入っていこう」とする心と、想像をめぐらす頭脳が必要です。

自身の生命への啓発。

今のあなたが、自らの世界をどんどん複雑にしているとしたら、

いつでも、答えはあなたの中にあります。

純真な目で自分と自分の人生を見る意思があるなら、それー答えを手に入れることはいつでも可能です。

どの場合も、本が登場した意味は、

全てを理解しなくてもいい、それでも（その心に）触れていくこと

が大切だ、ということではないでしょうか。