水族館

宇宙の豊かさを再発見する。

水族館は、

「水中」の美術空間ともいえ、私達の感性を刺激する場所です。

小さな世界を無限大に広げ、想像力を強化してくれます。

あなたが、自分の精神世界を見つめていること。

私達は水中で躍動する生命に

生きる力（生きざま）を見せつけられます。

生きるための行動には、美しい迫力があると学んでいるのです。

 

また、普段は見ることも、知ることもない

海の生物たちに出会える場所という意味では、

まだ、見つけていない、

でも確かに在る力

であるともいえます。

それというのも、この夢は

魂の再生のため、

次の道へのヒントを得たい、という思い、

ピンチを乗り切ろうとしているとき

見ることがあり、

これからの運命選択について迷っているとき、見ることが多い

のです。

自分には

まだ十分に活かしきれていない才能がある、

ということに気づき始めたこと。或いは、

この矛盾だらけの世界の中で、どう自分の好奇心を満たし、道を開いていこう

と考えているのかもしれません。

 

海の生物は

進化の段階の原始的な祖先として、私達の遠い過去と結びついてもいます。

人生はいつだって予測不可能なもの、

どうやって生きればいいのかという法則も条件もない、多様なこの世界の中で

自分の個性や能力を使い続け、

それぞれの独自性で生活様式を生み出していかねばなりません。

私達は、

未知なる領域を進みながらも、心地よくいられる方法を探さなくてはならない、

そしてそのためには状況への適応力が求められます。

不安なままでいたなら、ストレスの種は尽きることなく見つかるでしょう。

でも、

前向きでいれば、あなたは不要な恐怖心を手放すことができます。

状況が厳しいときには、

自分が大切にするものを優先し、目標への取り組み方に創意工夫が必要です。

自分が何をすべきか

いくら考えても、明確にすることはできないし、

自分の存在意義を問うてみたところで、明らかにすることはできません。あなたがいま

置かれている環境が理想とは異なるとしても、

その状況の中に隠れているポジティブな面を探してみてください。

前向きになれる理由が、きっとみつかるはず、また

あなたが思っている以上に、あなたのことを気にかけている人がいる

ものです。

 

もしも、

人との関係に悩んでいるのだとしたら、（それが家族でも）

人の本当の姿を知るには、いくつもの季節を共に過ごす必要がある

のだと、理解しましょう。

 

否定的には、囚われの生命。

小さな枠の中に閉じ込められた「単なる飼育生物」のように

自分は自由を奪われ、狭いところに閉じ込められている、という気持ちを味わっている

可能性があります。

あなたが

積極的で前向きな人であっても、物事がうまく進まないときは落胆もするでしょう、

でも、それが起きたのは、

諦めるためではない、

内なる力を掘り下げ、新たなリソース（資源）を見つけることが重要です。

 

魚　　空中を泳ぐ魚　　参照